大腸炎からの腎炎

2020.12.24  

昨日書かせてもらったとおり、潰瘍性大腸炎で4回目の入院中、腎炎になっちゃいました。まだ確定では無いのですが急性腎盂腎炎が濃厚です。可能性としてはリアルダのアレルギー症状で間質性腎炎もわずかにあります。

潰瘍性大腸炎で、初めてレミケードを導入してみて、大腸的には回復方向だったのに、まさかの熱・熱・熱・熱地獄で、検査結果で腎炎が浮上して面喰らいました。以下に経緯を…。


腎盂腎炎とは

初めてなったのでネットで調べただけの知識です。細かい間違いはあると思いますのでお含み置き願います。

腎盂腎炎は「じんうじんえん」と読みます。腎盂は腎臓でできた尿が集まってきて膀胱へとつながる器官のようです。膀胱で溜まった尿は尿道からおしっことして排出されます。

排尿の逆順で、細菌(主に大腸菌)が尿道から細菌が膀胱を辿り腎臓(腎盂)まで上り詰めて増殖しちゃうのが腎盂腎炎と言うことらしいです。膀胱だけで炎症している分には膀胱炎なので、そこまで深刻では無い、自然治癒しちゃうようなやつですね。

今回の原因は不衛生とレミケードによる免疫抑制、不眠ストレス、尿意の我慢など、複合的に積み重なり腎盂腎炎になって現れたという感じです。


腎盂腎炎の症状

まずは高熱です。ホントにツラい高熱が出ます。MAX39.8度を記録しました。38度以上と書かれてたりするので、個人差はあると思います。レミケードで免疫力が落ちていたことも発熱助長したかもしれません。私の場合は昼夜問わず発熱していました。

発熱に伴う悪寒・寒気、これもひどかったです。解熱剤で体温を下げると少し楽になるのですが、また熱が上がるときに強烈な寒気に襲われます。22度設定の病室で布団かぶってもブルブルしていました。

吐き気と嘔吐もありました。食事はほとんど採れないほど熱にうなされていたので、飲んだものと生唾と胃液くらいしか出ませんが、起き上がってトイレに行こうとするなどした時の気持ち悪さはハンパなかったです。

腰痛というか背中痛というか…腎臓痛?寝転んだり起き上がったり、体勢を変えると鈍く痛む感じです。これはそれほどヒドくなかったですが、腎炎の特徴的な症状だそうです。

腎盂腎炎の治療

現在進行形の体験談となりますが、入院だと抗生剤の点滴で、今まさにそれをやっています。朝と夜、30分くらいで済む程度の点滴です。ただ入院中にわざわざ腎盂腎炎に罹る私のような物好きは少ないですよね。

ご安心あれ。腎盂腎炎は重症でなければ外来で飲み薬でも治せちゃうようです。最初の診察の時だけ点滴して、あとは飲み薬とか、症状によってという感じですね。

このように、キチンと治療法が確立されておりますので、治療開始から3~5日で回復してきます。細菌を退治しきるまで、投薬するのでその目安が治療開始から2週間くらいのようです。


こんな具合で、私も治療開始から3日目の今日現在、痛みもかなり引いて、熱も治まりましたし、食欲もほぼ戻ってきました。昨日までの熱の苦しみがウソのようです。

この腎盂腎炎での発熱に隠れるように、潰瘍性大腸炎の腹痛は自然寛解?へ向かっているような感じです。笑 あるいはレミケードの効果だと良いのですが…

とりあえず腎炎が治れば退院できそうで、年内退院は問題無さそうなので、あと少し頑張りたいと思います!

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2020.12.24 21:15
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