CRP数値と体調の相関関係

2020.01.19  

久しぶりに潰瘍性大腸炎のお話です。先日、ゴールド免許になって浮かれすぎて、免許更新の前に血液検査してた話を忘れてました。

潰瘍性大腸炎になり病院に通うようになってから、血液検査は毎回欠かさず実施し経過を見ています。栄養状態やら白血球やらCRPという炎症の数値など。

同じ潰瘍性大腸炎でも人によって部位であったり、症状の出方であったり、血液数値の状態も様々で、人と比較しての話ではないのは重々承知の上で…

私にとってCRPの数値がほぼ体調と相関するので、覚えとして数値と状態を記しておこうと思います。



そもそもCRPとは?


C-Reactive Protein
C反応性蛋白

これは、完全に深く考えない方が良いやつです。Cってなんだよとか、反応?蛋白?とかは考えず、細胞の傷や炎症が血液のCRPで数値として見れると大雑把に認識しておけば良いものと思います。

ケガや風邪でもこのCRPの数値は上がります。病気で体内に炎症があるときも上がります。この数値だけでは原因までは分かりませんが、
健康な状態だと通常0.1以下くらいなので、CRPの数値が高い=なにかしらの異常と言えます。

私は潰瘍性大腸炎になり、最初15くらいに上がり、主治医からCRPの説明を受けた日からというもの、毎回血液検査ではCRPの数値を気にかけています。面白いように体調と相関関係がある数値です。


CRP数値と体調
0~0.10 = かなり良い状態、ほぼ無症状
0.1~0.5 = 通常通り問題ないが症状は感じる
0.5~1.5 = 腹痛・血便・吐き気などでツライ
1.5~2.5 = 長時間の仕事はキツく細かく離席
2.5~5 = 個人的にはもうダメ限界なレベル
5~10 = 入院。
10~ = 入院しててもツライ。
15~ = 命あること感謝。

1度目の入院はホントに15くらいまでいって、絶食・点滴で動けないのに高熱に吐き気にと、生きた心地がしない入院生活でした。

2度目・3度目はそこまで行く前に入院したので、絶食と退屈さえ我慢すればなんとかなりました。

それ以後は1.5くらいまでで抑えられていて、仕事もなんとかかんとか人並みにはこなせます。

最近は体調からCRP数値を予測したりして、病院の血液検査で答え合わせをしているようです。



血液検査の数値は良ければプラス思考気味に、逆に良くないとマイナス思考気味になりがちです。

ただ本来は検査数値で一喜一憂するのではなく、時系列で経過をみて、何かしら対策や治療の糸口を見つけ出すためのものとして活用したいものです。

最近はCRPが3.0くらいでも動じなくなりましたが、できればコンスタントに0.1以下になるように、少しずつでも改善していきたいものです。

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2020.01.19 22:22
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