団信の審査結果(難病サラリーマン家を買う6)
団信の申し込みから話が遠回りしました。
というのも審査にはやはり時間がかかり、前回の記事で書いたフラット35に関しても、仲介の野村さんが審査期間中に根回しして、説明を聞く時間を作ってくれたのでした。
多少の営業トーク的なええ加減さはさておき、わがままな難病患者の個別の事情を加味して展開を想定して指揮してくれた野村さんに感謝です。
土日あるいは平日も仕事終わりに野村さんとあーだこーだその後の打ち合わせをするうちに、いよいよ団信の結果が出てきました。
団信の審査結果
申し込み約1週間で結果が出て1社は謝絶でした。その後、別の1社からワイド団信が承認の回答で、さらにその翌日同社から一般団信が承認されました。
そこ以外にも複数社申し込んでいましたが、年度末で決済日程が差し迫っていたことと、幸い一般団信の承認が第一希望きたことから、他の申し込みは取り下げたため結果は不明です。
これで団信が決まったのでローンに進めます。通常はローンの事前審査を受けて通ってから、団信に申し込み、ローンの本審査へと流れます。
団信よりローンの審査の方が壁が高いので、一般的にはローンの方を先に審査しておくのです。
この辺りも全体のコーディネートを野村さんが的確にしてくれたおかげでスムーズでした。
最悪の時に備えフラット35の申請に必要な書類を住宅メーカーに発注する準備をしていましたが、ギリギリのところで一般団信の承認が出たので、無駄な書類を発注せずに済みました。書類のくせに5万円くらいするので大きいです。
団信に紐づく銀行のローンプランを再度見直し、ローンへの申し込みを書きます。幸いなことに勤続5年以上で信用情報にも自信があったので、ローン審査は不安は少なく受けられました。
本音は
淡々と書いていますが、本音はかなり有頂天です。親族関係者に伝えまくりたいくらい喜びました。
神様・仏様・先祖・家族・親族・友人・同僚、全ての人々、ついでにそこいらの犬猫豚にまで、感謝したくなるくらいな気分でした。
正直なところ入院3回の難病患者ですので、一般団信全滅も受け入れる心構えはしていました。
妻とは「全滅なら団信なしのフラット35にしよ」「死なんつもりやけど、その時はホンマにごめん」「できるだけ繰り上げ返済するから」などなど、いろんな最悪パターンを協議していました。
それでも気楽に「大丈夫でしょ」と応えてくれて、あんまり深刻にならずに審査結果を待てました。暢気な妻よ、ありがとう。
本チャンの住宅ローン審査へと続きます。
(次回に続く)