入院生活あれこれ②

昨日は熱がビュンビュン上がって記事どころじゃなかったんですが、書き溜めてたやつを上げます。

以前の記事で入院への準備とか入院の基本中の基本についていろいろと書かせてもらいました。とにかく言えるのは、入院しちゃっても何とでもなるよ、ということでしょうか。もちろん準備がしっかりしていれば、その分は安心ですし病院に迷惑を掛けることもありません。しかし入院するくらい不調で準備しきれるかはわからないと思います。辛いこと・できないことは助けてもらって良いと思います。

今回の記事ではより入院生活を快適に送るためにこれまで習得してきた入院ノウハウを書こうと思います。なんせ30歳そこそこで4回目の入院ですから、人より経験豊富です。笑

先生や薬剤師さん看護師さん

入院してからは先生の指示で色んなことが動いていきます。当然それまでの外来で良好な関係であればざっくばらんに治療や回復までの方針を話し合えば良いです。それまで先生と打ち解けて話をしたことがない場合は、入院を機にしっかり理解してもらうと良いと思います。

いろいろと行動が制限される入院生活なので、言いたいことや感じていることはストレス無く気軽に伝えられるようになっておく方が良いです。辛いとか痛いとかもですし、食事の具合とかも、お話しすれば色々わかってくれます。

入院中は平日は1日1回必ず顔を出してくれます。先生も忙しいし何時来るかわからないので、来られたときに短時間ですぐ話ができるように、特に大事なことなんかはメモなどでまとめておくと良いかもしれません。

普段の入院生活や重要度の低いことなんかは看護師さんと話をすると良いと思います。例えば夜になると腹痛が強くなるとか言っておけば、申し送りして夜痛み止めとか気を遣ってもらえます。もちろん看護師さんのタスクを増やしてしまうので、本当に困っていることを伝えてください。

それ以外のどうでも良いお話でも、意外と看護師さんから「そういう時はこうすると良いよ～」とか対応してくれるので、気軽にお話しすると良いと思います。病院によって違うかもしれませんが、平日の朝・食事前後の時間帯は忙しいようなので、それ以外のタイミングで話すと耳を傾けてくれやすいかもしれません。

他の患者さん

個室に入ればほぼ他の患者さんとの関わりは無いでしょうからここについてはストレスフリーです。しかし個室料金は4,000円とか7,000円しますから、お金持ちか保険でしっかり賄える方以外は大体大部屋に入ると思います。大部屋は通常4人部屋だと思います。

大部屋に入ると当然のことながら洗面所やトイレは共有で使用します。カーテンで隔てられますが最低限のプライベート空間といった感じです。

消化器科だとある程度は年配の方が多く、今までの入院生活で騒がしいと感じたことはありません。しかし小言がうるさかったり、面会者がダラダラとしゃべって帰るとかはちょくちょくあります。こればかりはどうしようもないので、自分からデイルームや多目的スペースへ移動するなど、回避策をインプットしておくしか無いと思います。

あとはトイレの回数が多いとか、一度入ると長いとか、ある程度把握しておくと自分の行動にも役立てれます。お互い辛い思いをして入院をしているので、多少の不便はわざとでなければ許し合うべきだと思います。

本当に迷惑なこととか、常識から逸脱するようなことがあれば、看護師さんに伝えれば良いと思います。こうこうこうだから困っていてなんとかしてほしい、とキチンと伝えればできる対応はしてくれます。些細なことでいちいち看護師さんに言うと、逆にご自身がクレーマーになるので気をつけてくださいね。

入院のお金について

一番大事なことが今更出て参りました！笑　お金の話、一番気になるところだと思います。入院期間中の収入と支出で、マイナスになると病気まで悪化しそうになりますよね。

お金については今病気とか健康とか関係なしに、本来は全員がしっかりリスクマネジメントしておくべきことのように思えます。が、実際は貯蓄や保険でやんわりと大丈夫だろうというイメージだけで生活されていると思います。大体はそれでなんとか済みますが、大病して入退院を繰り返したりすると想定以上に収支が悪化することもありますので、事前に備えておかれることをオススメします。

一応初めての入院で1ヶ月くらいであれば、恐らくですが貯金とか保険とか有給とか、それまでの人生でそれなりに蓄えられたものがあると思うのでなんとかなると思います。それらの余裕もない場合は今のうちに余裕を作ってください。余裕がないと即人に頼るという事態になってしまいます。

すみません、なんかお金の話書くこと多くなりそうなので次回に回します！