入院から1週間

2020.12.12  

入院して早くも1週間です。いや、振り返ると早くも1週間ですが、最初の数日なんかは1日1日が長くてしょうがなかったです。

かれこれ4回目の入院となってしまいましたが、この機会に入院生活のあれやこれやを思いつくままに書き綴っておこうと思います。同じ病気で入院が不安な方や身近に患者さんがいるという方に少しでも参考になればなと思います。


入院=悪 ではない

入院というのは自分も周りも大きな影響を受けます。当たり前の日常が無くなり全てが病院の中に押し込められるわけですから。なので体調がキツくなってきたときに、ホントは入院したいけどなんとか我慢…という状況も起こると思います。

最初に最も伝えておきたいのは、入院することは悪いことではないということです。もちろん一時的に周りに迷惑や負担を掛けて入院による悪影響は出るでしょう。しかしそれは一時的です。もっと大事なのは患者さんが病気の影響を受けない姿で社会にいることです。

とは言え仕事や立場があると、言うは易し行うは難しで、かく言う私もギリギリまで入院回避を試みます。辛くて入院すべきなのはわかるが仕事に穴を空けたくない…しかし入院が決まった瞬間には大きく安堵します。それくらい病院は安心できる場所です。

入院への周囲の反応

仕事があり社会生活を送っている人が気にかかるのは、入院に対して周りがどう反応するかだと思います。こればかりは自分ではどうすることもできません。気にしないしかありません。

ひとつ言えることは、それまでの自分の生き様、周囲のレベルが目に見えてくるということです。普段から立派で真面目な方が病気で入院したとして、印象が悪くなったり評価が落ちることはありませんよね?でも普段からズボラでいい加減な方だと、表立ってではなくともダメなやつのレッテルは貼られてしまうかもしれません。堂々と入院を非難されたらそれは患者さんが余程ダメダメか、周りが余程ダメダメかです。

しかしまぁ周りの人から何と言われようが、その人が病気を治してくれるわけではありませんのであんまり気にする必要はないと思います。

我慢せずに入院を

別に積極的に入院しろとは言いません。入院が必要か、我慢してなんとかなるかの判断は結構難しいです。でも、ホントに辛いときは思い切って入院することをオススメします。

先にも書いた通り、病院に入ることで安堵し、しっかり治療に取り組んでいくモードになれます。だましだまし生活するのも時に必要ですが、しっかり治療することも必要です。

入院することで周りの理解も進みます。会社や家族と、考え合い話し合うきっかけにもなります。普段から職場で逐一体調を理解してもらえることなどほぼ不可能だと思います。なので入院というインパクトでまとめて理解してもらうのは結構効果的です。


なんとなく入院への心構え的な記事になりましたが、個人的な考えとしては「なんとでもなるよ」っていう話です。極論、一国の長である首相ですら、2度も退陣してますから。中には突然天に召される方もいますし、突然失踪する方もいます。そう考えると病気で入院することくらい屁でも無いと言うことですね。

病気や入院で悩んでらっしゃる方がいるとすれば、少しでも気を楽にして治療に取り組んでもらえればなと思います。

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2020.12.12 15:20
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