潰瘍性大腸炎を受け容れる
ようやく緊急事態宣言の解除の話題も出てきましたが、世の中はコロナで大きく変化しましたね。良いことも悪いこともすべて受け容れてやっていくしかないということはみんな身に染みているんじゃないかなと思います。
私としては、転職やら難病やらマイホームやら、正直自分の思い描いてた予定とは良い意味で全然違う方向に転がり、受け容れるクセみたいなのが付いているのか、コロナに関してはあんまりなんとも思っていません。それって潰瘍性大腸炎のおかげかなぁなんてふと思ったりします。
まず大卒で就職してそこそこの企業に就職しましたが、まさか3年ほどで転職して中小企業に勤めることになるとは思いもしませんでした。
大学生の時にちょこっと実家の車に乗った程度の自分が、営業職になり毎日ブンブン運転するとは、これっぽっちも想像していませんでした。
難病になるのが良いはずはありませんが、潰瘍性大腸炎なのでそこまで悲観していないし、ダメなときは割り切って休めるしそこまで悪い病気じゃない気がします。
まぁ活動期になるとマジで死んだ方がマシと思えるくらいツライこともありますが。笑 人間たるもの喉元過ぎれば熱さを忘れるようにできています。
マイホームもほぼ買う気なかったんですが、いつの間にか手頃な物件に出会って買うことになっていました。
これも実家のイメージ引き摺ってかマンションに住むイメージが強くて強くて…こうやって振り返るとやはり人間の考え方のベースって20歳くらいまでに出来上がるんですかね?
こんな感じで、理想や思い描く自分とはかなり違うことに対して、受け容れて生きてきたので、コロナでちょこっと働き方が変わったりしても大してなにも思わないのかもしれませんね。
どっちかというと完璧主義なので、挫折とか敗北とかはキライです。でも受け容れるしかねぇな、ってこともあるのは潰瘍性大腸炎が一番教えてくれました。
だからイヤな事の方がホントに多いけど、ちょっとだけ、ありがとう、潰瘍性大腸炎。