ピコプレップで大腸カメラ

2020.09.02  

久々の更新になってしましました。体調悪いのとサボりぐせで、ずっと放置していてすみません。

以前ピコプレップという大腸の内視鏡検査の新しい下剤を紹介し、いろいろリサーチしていました。前回検査してから2年以上経つのでそろそろということで、ピコプレップ挑戦しました。ピコプレップ体験記、以下にまとめておきます。



ピコプレップは検査前日夜に下剤を飲み、検査当日にも下剤を飲みます。一番の特徴は飲みやすさでしょう。味と服用量が改善されています。

少し酸味があるようなオレンジ味を無理に甘めにした感じです。まぁ美味しくはないですが、水に溶かして、前日150ml・当日150mlを飲みます。

ピコプレップを飲んだ後は、透明な飲み物を1250mlくらいを1時間程度で飲みます。コンソメスープ、炭酸、ジュース、濁っていない飲み物であれば何でもOKです。

感想としては炭酸はやめた方が良いかなと。膨らんで気持ち悪い感じになっちゃいます。量的には味付きのいろはす、レモンティー、普通のお茶やお水、冷えてしまったらコンソメスープでホッとする感じが良かったです。

【検査前日】大体ピコプレップを飲んでから30分くらいでお腹がゴロゴロしてきました。もともと活動性があり調子としては良くない中で、結構刺激される感じはありました。その後は2時間くらい、飲むのとトイレとのせめぎあい。結構キツかったです。

大体夜8時くらいに飲み始めて12時くらいまではトイレ、その後ようやく就寝といった感じでした。かなりトイレで粘ったのもあり、夜中は1回目覚めたくらいでまぁまぁ眠れました。



【検査当日】検査当日は検査の4時間くらい前にピコプレップを飲みます。当日は飲み物の量は少なめでも良いそうですが1000mlくらいは飲んでおいた方が良さそうです。

基本は前日と同じように結構腹痛を伴う感じでトイレにこもります。調子が悪いからなのか、この下剤の特性なのかは不明です。

規定量飲んでも完全に水になる感じはないですが、ほぼほぼキレイになったので、とりあえず緩めの自己判断でOKにしちゃいました。

あとは今まで同様の流れで病院へ行き、検査室で着替え、横たわり、筋肉注射を打たれ、カメラ検査です。

とりあえず無事終了し、画像を見ながら所見をうかがうことに。先生は優しめなので特に文句や指摘はされませんでしたが、個人的な感想としては「結構汚れてんじゃん…」

ネットで少し調べると、洗浄性で少し劣るような記述も多いので、恐らくこの下剤の特性なのでしょう。ここは少しマイナスポイントかなと思います。



これまでのニフレックはうすマズいポカリのような味で、約2Lを飲む必要がありました。あのマズさと量はもう地獄ですよね。

それに比べるとピコプレップは服用の負担は軽減されていますが、腹痛の具合と洗浄性が劣る感じを受けた点については手放しに喜べませんでした。

ニフレックは飲んだものがそのまま腸を洗浄して出てきてくれるという感じです。飲んだら飲んだだけサラッサラになります。

ピコプレップは腸を動かして飲み物でどんどん押し出す感じです。しばらくすると小便の方に切り替わってきてしまい、飲むスピードや個人差で洗浄性が大きく変わるような気がしました。

以上、大腸内視鏡の比較的新しい下剤「ピコプレップ」についての体験談でした。

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2020.09.02 22:22
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