五輪日本野球を振り返り
東京五輪、野球で日本が見事金メダルを獲得したのはご存じの通り。
予選ラウンドから決勝ラウンドまで圧巻の5連勝。
文句の付けようがない。
決勝の再戦でアメリカに敗れるというのは誰しもが頭をよぎる最悪のシナリオ。
それを森下投手から千賀投手・伊藤投手・岩崎投手・栗林投手と継投でぶった斬ってくれました。
球児さんはベンチワークと言うてはりました。もちろん迷いのないタクトは見事やった。
しかーし、やっぱり一番はそれに応えきりアメリカ打線を零封した投手陣の頑張りやろ。
もちろん短期決戦の予選ラウンドでの継投の不安からすれば、見違えるほどの継投やったけど。
そういう意味では首脳陣は最初逆転した野手陣に助けられ、野手陣が厳しかった最後は投手陣が踏ん張り勝ち切ったわけで、全員で金メダルを獲った感が強くて嬉しい。
もっと掘り下げると
これは完全に良い方の結果論なんやけど、人選の勝利とも言えるように思うんよね。
最初は疑問や否定的な意見も多い代表やったことを思うと、素晴らしい。
故障明けの千賀投手、先発の伊藤投手、不調気味やった岩崎投手が6~8回を投げ、栗林投手は日本の守護神まで駆け上がった。
この人選と起用法は稲葉監督の計画の内やったんかな?やとしたらスゴ過ぎる。
限られた登録人数で飛び石日程の短期決戦をここまでうまく戦えたのは奇跡的にも思える。
青柳さんについて
え~っと、我らが阪神で一人気になるのが青柳さんね。
まぁオブラートに軽く包むと、ええとこなしでした。
いや、あえてオブラート無しで言っとくと、悪いとこばっかでした。
起用法とか捕手との相性とか言ったけど、青柳さんのための五輪ではなかったみたい。
でも、たぶん青柳さんは、結構良い性格で、打たれた次の日にもチームメイトの笑い取ったりしてたみたいで。
これはスゴク重要やと思う。チームというのはそういうもんやから。ホンマにホンマに重要。
せっかく勝ったのに責任感じてドンヨリしてると、短期決戦のチームの雰囲気が下がるからね。
悪い部分を青柳さんが背負い込んで、それでも明るく振舞ってたから、金メダルがやってきたんやと思う。
打たれてなお青柳さんが好きになりましたで!
いよいよ週末から公式戦
さぁて五輪も終わってプロ野球も8/13からリーグ戦が再開されるで。
たぶんみんな覚えてないと思うから言うとくと、読売とのゲーム差2。
京セラDでの広島戦からスタートね!
ちなみにちなみに明日8/10からは高校野球が開幕。クソ暑いけど負けずに野球を応援するで~。