7/9 恵みの雨に思う
< 阪神 4 - 1 読売 >
今日はまさに恵みの雨。ついに流れが来た試合、ついに快勝できると期待が膨らむも7回無死23塁。ここでまさかの大雨。
あっと言う間にグラウンドは水が浮いてきて、雨は上がったものの整備不能のため、そのまま試合終了。
阪神としては猛追を受ける可能性があったイニングを雨に救われた形で、さらに救援投手も登板せず、図らずもアッキャマンの“完投”勝利とは。
先制点も追加点も良い点の取り方でいずれも効果的やった。キチンと相手のエラーに付け込み、打つべき人が打って、チーム状態は上向き。
余談やけど、偶然か否かはわからんけど、メルちゃんことロハスJrはやはり打線全体が落ちる。今年は二軍で完璧になって、来年勝負してもらいたい。
アゲアゲでいきます
交流戦明けてから、ホンマにみんなエンジンかかり切らんくて、チカがコツコツ打ってたけど、他は団栗の背比べ状態やったもんな。
それが今の状態見てみると、ホンマにエエ感じで戻ってきてるんちゃうかなと思える。
野手陣はチカ好調キープ、糸ヤン打撃復調守備頑張れ、サン・マル・大山くんHRで出した、サトテルそのうち打つ、中野くん打撃復調、梅ちゃん勝負強さ健在。
んで投手陣も、青柳さん絶好調筆頭に、ガンケル先生堅調、アッキャマン復活、伊藤将新人離れの安定、アルちゃんそこそこ、西勇・・・
投手陣は開幕前までの予想とだいぶ違うなぁ。今季は西勇がパッとせんけど、調子あげてきた日にはローテ盤石やな。
あとは遥人くんと及川くんあたりが来季にはローテ争いしてきたらかなり面白いというか、かなりエグイ先発陣になるなぁ。
まぁ来季の前に今季、前半残り試合と後半戦、このままアゲアゲでいけそう。
喜んでも良いけど
もちろん天候には逆らえんのは両チーム同じ条件で、それまでにしっかりとリードしてたことで呼び込んだ1勝で恥ずべきことは何もないんやけど、ひとつ。
雨でコールド勝ちが決まった瞬間にガッツポーズは、うーんって思う。もちろんもちろん嬉しいんやで。
相手は宿敵の読売。絶対必勝のカード初戦を取ったわけやし。しかも雨でラッキーな格好で。
それでも、相手への思いやりというかさ、気持ちをちょっとだけ慮って、握手とかハイタッチくらいにしとけば良いのにって思う。
心の中じゃ「シャーーーッ、めちゃくそラッキー星やで、シメシメ」で全然構わんのやけど、それをわざわざ表現する必要ある?って。
勝負やから常に相手を思う必要は無い。例えばホームラン打ってガッツポーズはええやん。ホームラン打って相手を思いやる気持ちを喜びが飛び越えてガッツポーズが出るのは自然やと思う。
。かって逆転されるピンチで三振奪った投手がガッツポーズして、どんなもんじゃいって顔しても全然構わん。それが野球やから。
でも降雨コールド勝ちが決まった時ってのはそういうもんじゃないと思うんよね、ぶーやんは。誰かこの気持ちわかってくれるかな。
もひとつ雨関係で言いたい
降雨コールドって、なんか勝負途中の不完全燃焼って感じで、勝っても負けてもしこりが残るよなぁ。
でもこの判断について、よくあーだこーだ色んな意見があるけど、ひとつ言いたいことがあって。
それは審判がいきなりコールドでゲームセットを宣言する事はなんの誤りでもないってこと。というかむしろそういうルールなんだわ。
試合開始後は審判団の判断で決定するんよね。ちなみに開始前は主催球団が判断する。
放送とかで事前に監督への説明すべきとかどうとか、そんなんする方がおかしいやん?
説明するとしても決定事項としてゲームセットしてからにせんと、相手方となに話してんねん?ってなるよね。
事前に説明してゴネられても面倒なだけ。負けてる方はコールドなんて受け容れたくないに決まってんねんから。
今日のはグラウンド状態が明らかに悪くて修復に相当時間を要するって判断やと思う。原監督も理解してはったみたいやし。
次戦7/10の希望願望
阪神は予告先発・伊藤将くん、読売はメルセデス。前回は打ってるし、打線の調子も上がり気味、期待したい。
伊藤将くんはずーっと前の記事でも書いたけど、負ける時は決定的な被弾によるものが多い。
まだルーキーやし、その辺は梅ちゃんとの意思疎通しっかりして、常に気を遣って投げて欲しいかな。
読売さんはちょっと連勝の反動来てるで、今がチャンス、勝てる時にしっかり勝ってこ。一戦必勝でまずは前半戦乗り切るで。