住宅ローンの審査(難病サラリーマン家を買う7)

2020.02.06  

一般団信に加入し、最後の障壁はローン審査です。団信は健康状態、健康リスクに対する審査で、ローン審査は経済状態、返済能力に対する審査です。

過去の信用情報・現状の収入・家族構成などなど、金融機関に情報を出し事前審査、本審査と進みます。

経済面は人並みにまともに過ごしてきたので、基本的に問題ない自信はありましたが、審査は審査。お断り、という可能性もゼロではないので少し不安。自分なりに改めて調べたことをまとめておきます。



過去・現在・未来の審査


過去の信用情報のマイナス

いわゆるブラックリストと呼ばれるモノです。クレジットカードが代表ですが割賦契約も盲点です。

クレジットカードはお買い物したときにカード会社がお店に立て替え払いをしてくれているだけの話です。ザクッと言うとカード会社に借金している状態です。カード会社から月ごとにまとめて請求書がくるので、期日までに自分の口座にそのお金を用意しておき、引き落とされれば借金を返済したのと同じです。

割賦契約は携帯とかが一番多いと思いますが、要は分割払いの月々の支払いに遅延するとNGです。

携帯料金に含まれていて何となく軽い気持ちで滞納してたら知らないうちに信用情報にキズが!なんて人は意外と多いかもしれません。

残高不足で2回引き落としができないとマズいようで、ブラックリストに載ってしまうみたいです。期日までにお金が返せない人、っていう扱いです。

カード会社が絡まない滞納に関してはどうやら信用情報には関係なく審査に影響は出ないようです。例えば水道料金をコンビニ払いや口座引き落としで払っていればカード会社は絡みません。

ブラックリストは信販・金融の各機関で共有され、審査の際に活用されているということです。これが審査におけるその人の過去を見る部分です。

現在・未来の収入

何十年のローンを組むに際し安定的な収入があるか、それが今後継続されるかは当然重要なポイントです。現在の収入から未来の収入もある程度予測されます。

雇用形態と勤続年数が重要との情報が多いです。大手自動車メーカーや一部上場企業勤めとかでも、賃貸の審査で落ちたという話も過去に聞きました。

毎月・毎年コンスタントに安定した収入があり、継続した返済が可能かを見るという観点からすると、正社員で勤続年数が長いほど望ましいでしょう。

ローンを組むあなた自身の安定・信頼が重要です。今金回りが良くてもブラックリストに載っていては、お金を貸す側としてはマイナスポイントです。勤めている会社が小さくても安定して返済できれば、お金を貸す側としてはプラスポイントなのです。



話は脱線しましたが、団信通過して事前申し込み、事前審査を経て銀行ローンセンターで本申し込み、本審査も無事に通過しました。良かった良かった。

住宅ローンが決まった後は決済・引渡日の決定のみ。契約した金融機関が住宅メーカーに全額を振り込み、住宅メーカーは住宅を販売が完了するわけです。私は金融機関にローンを返済する、三角関係です。

こんな感じでことは進みます。決済・引渡までにまだやったことも多いので、これから思い出して少しずつまとめていきます。
(次回に続く)


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2020.02.06 15:32
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