レミケードの効果

2022.01.21  

まただいぶ更新ストップしてしまった。

毎日少しずつとか良い習慣はすぐ忘れるのに、先延ばししたりサボったり悪い習慣はすぐ覚える。

冬場は朝は寒いしすぐ日が暮れるし、活動時間が短いというのもあるかもやけど。

そして今日はレミケード。2020年末に始めてから1年。

治療状況まとめとこかなと思って、レミケード中にポチポチ更新。



レミケードは最高やった

レミケードレミケードというけど、正式には後発医薬品であるインフリキシマブやけど、同じ物と考えてヨシ。

レミケードの詳細は検索してもらえれば山ほど情報は出てくるから、適当な記事書くよりググってね。

まぁ簡単に言うと、自分の免疫を抑えるような類の点滴を8週間ごとに入れる治療。

潰瘍性大腸炎は自己免疫が過剰に大腸を攻撃して炎症を起こす(と言われている)から、それを抑えるってわけね。

こういう内面から湧き出てくるような炎症とかって、ホントの原因が分かりづらい。

発症してから色んな治療したけど、効いてる実感がほとんど無かった。

活動→寛解はほぼバイオリズム的なもんで、薬はあくまでもその補助程度にしか思えんかったんね。

そんな中で間違いなく言えることは、ぶーやんにとってレミケードは最高に合った治療っぽい。

活動期が3・4ヵ月に1回やってくる状態までなってたのが、半年以上落ち着き払ってるからね。

効果が出るまでは少し時間がかかったけど、ホンマにこのまま寛解キープできるかもと思える治療にやっとたどり着いた。

改めてちょっと時系列でレミケード治療中心にまとめとこ。



レミケード治療ビフォーアフター

今で発症してから6年になるんね。

試したものと結果をまとめると・・・

5-ASA → 潰瘍性大腸炎治療で定番の飲み薬。メサラジンとかアサコールとか色々変えて、今はリアルダ。とりあえず副作用が無いから飲み続けてるけど、効果のほどは疑問。

ステロイド(最大40mg/日) → 入院したらステロイドは鉄板。寛解して退院して減薬して脱ステロイドして、そして数ヵ月したら再発しての繰り返し。苦笑 発汗とか肌荒れとか副作用もちょこちょこ出るし、継続使用できんから結局その場しのぎでしかなかった。

GCAP(顆粒球除去) → 初入院で実施。計10回1セットで、1年半くらい寛解維持。たぶん効果はあったと思う。ただ実施間隔が短いし基本的には10回で終わって継続治療するものではない。つまり寛解を継続させるのには使えんってこと。

メサラジン注腸 → 上の5-ASAをお尻から直接大腸へ注入するのが注腸。効果は直腸付近までやし当然ながら不快感もあるし俺には合わんって思ってすぐやめた。

ステロイド注腸 → 上のステロイドの注腸版。プレドネマ注腸って名前の注腸薬は効果を感じる時もあったけど、結局ステロイドやから肌荒れとかの副作用はあるし、症状厳しいと

これらの治療が結局のところ寛解維持にはあまり役に立たんかった感じがする。

そして活動と寛解で4回目の入院でレミケード治療に踏み切ったというわけ。

今から考えると3回目くらいの時に始めてれば楽やったのになぁ。

2020年12月 レミケード開始

1回目の10日後に腎盂腎炎を発症。副作用の遅発性過敏症かと思いきや、まさかの腎盂腎炎による高熱。入院中やったのが不幸中の幸い。

2021年1月・3月 予定通りの間隔でレミケード実施

2021年3月末頃 再燃。症状は今まで同様きつかったが入院は回避

2021年4月以降 その後も予定通りの間隔でレミケード実施

2021年7月末頃 軽い再燃。ただし今までより明らかに症状が軽い。

2021年8月以降 変わらず予定通りの間隔でレミケード実施してここ再燃無し。

これまでの治療で無かった症状が軽減したことと再燃スパンが延びたこと(再燃しなくなった?)がなによりデカい。

8週ごとに3時間のレミケード点滴するだけで再燃しなくなるとは。

食べるものや飲酒も特に気にせず、発症前と変わらん生活できてるのは、完全にレミケードのおかげ。

もちろん二次無効とか、今後免疫面で他の何かがあるかもしれん。

けど現時点でぶーやんの潰瘍性大腸炎に対しては効果抜群でピッタリの治療やなと思てます。



自分に合った、一病息災を

レミケード絶賛したけど、治療には合う合わんがある。

万人に効果があるものではなく、ぶーやんには効果があっただけ。

やるかやるまいか、悩んでるならやってみる選択をすれば良いと思う。

合わんかったらやめればええねんし。

一番大事なのはやっぱり自分が納得して治療をすること。

自分のペースでやってこう。



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2022.01.21 13:46
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