発症まで
難病・潰瘍性大腸炎を発症するまでの生活を、学生・社会人・結婚などの流れに沿ってまとめました。
学生時代
地元で大学まで卒業して就活して普通に就職。小学校は大腸など気にすることもなく、中学・高校と電車通学で時々腹痛はあっても、体調・健康どうこう考えることなど皆無でした。
大学は時間にゆとりもあり健康に過ごしました。押しなべて見ても体はそこそこ動かしており、ほぼ毎日バイトに行くなど結構活動的でした。
社会人時代
新卒で就職してから3年間同じ会社で働きました。歩き回ったり活動量はかなり多い仕事でした。
振り返ると入社直後に下痢と血便がありました。初めての一人暮らし・新職場のストレス・飲酒と、原因は一つではないと思いますが1週間もせず元通りに戻ったように記憶しています。
その後は3年間、転勤もありましたが特に体調には変化なく元気に過ごしてきました。
転職・結婚
結婚を考えるようになり転職に踏み切りました。元の職場より安定して働けるようになりました。転職自体は成功し1年後予定通り結婚しました。
嫁の食事が美味しかったので体重は10kgくらい増えました。ただ元々やせ型タイプだったので健康状態には特に問題なく元気に過ごしていました。
発症直前
27才の春に赤ちゃんが誕生しました。転職して2年が経過し、仕事も家庭も順調でした。
少し仕事が忙しくなり、赤ちゃんの夜泣きだったり、白癬菌に侵されていたりして、睡眠が不規則にはなっていました。
仕事以外にも慣れないゴルフ、小さなストレスが知らぬ間に積もっていたのかもしれません。もう少し健康に気を付けるべきだったかもしれません。後悔先に立たずです。
発症
発症初年10月下旬 具体的にこのタイミングで発症という訳ではなく、1週間程お腹の調子がおかしく、食あたりや飲み過ぎの下痢とは何か違う…という状況でした。
便に少し血が混じって、医者に行こうかどうしようかなぁという感じでした。全体的な体調も健康時とは少し違う感じでした。発熱などは無かったですが違和感だらけです。
だましだまし過ごしながら2週間程過ごしましたが、良くなる感じがしないのでようやく近くの消化器クリニックに行きました。